結論から言うと
物理的には借金をして資金を多く手元に持っていた方が早く資金を増やせるので効率は良いです。
しかし、
資金を多く持つという事は資金を扱える能力も試される事になります。
お金を扱う資金の管理能力が無いと無残にもすべて溶かしてしまう事にもなりかねないんです。
自分の資金以上の
借金レバレッジをかけて借りたお金は
上手く扱えば大きなリターンを得れますが、
上手く扱え無ければ、気が付いたら借金返済に追われている事にもなりかねません。
資金の少なさはスキルでカバーできるという事です。
物理的には資金は多い方が良いが、スキル的気持ち的には資金が少ない方が
良いと思っています。
スキル的にはというのは、
例えば物販初心者でスキルが無い人が100万円持っている
物販スキルのある人ベテランの人が10万円持っている
どちらが、3か月で多く資金を増やす事が出来るのかと言うと
当然物販スキルのある人ベテランの人になります。
資金の差は10分の１ですが、物販スキルの有る人が多く増やす事ができます。
もしかしたら、増やせる資金も10倍の違いがでてくるかもしれません。
10分の１の資金で10倍増やせことにもなりかねます。
エグイ位スキルの差って大きくなります。
基本的にはスキルの高い人程
資金を使わなくても、利益を生み出せるという事になってきます。
例えばですが、物販スキルの無い人が
借金して多くの資金を一時的に手元に置いたとして、
上手く利益を上げる事が出来ない状態になって、
資金がいつの間にか底をつき借金だけが残ってしまう
と再起不能になり恐ろしいという事がおきてしまいます。
しかし、最初物販スキルが無い状態でも
身の丈の資金だけを頼りに、地道にコツコツと失敗を繰り返し
たとしても、少ない資金を溶かす事はあっても
借金が残る事は無いという事です。
最悪手元の資金が底をついたとしても
経験値物販スキルは残っている。
物販スキルが高まった状態で再起できる事になります。
他の方法で資金を
また確保して今度は倍々に増やす事ができます。
今度は気持ち的にはと言う事ですが、
これは初心者はもちろん
ベテランでも陥りがちな罠で、
資金が手元に多ければ多い程
借金なのに自分の資金と勘違いしてしまう事があります。
自分の資金ではなく借金なのに
まだまだ資金が沢山あると勘違いしてしまう罠です。
借金だと思うように気を付けていても、
資金を運用していく内に
無自覚に錯覚してしまう事があります。
勘違いから
今まで、厳選した仕入れ基準の厳しい良い仕入れが出来ていたのに
急に雑な仕入れが多くなってしまったりする事があります。
資金の大事さを忘れてしまったりする事があります。
パーキンソンの法則をご存知でしょうか？
簡単に言うと
人はあればあるだけ
使ってしまう心理です。
よくお金と時間に例えられますが、
収入が増えれば増える程
支出も増えてしまう。
本来10分で終わらせる事ができる作業が
60分余裕があると、
60分も使ってしまう。
こういう心理的な罠があります。
人間どうしても、限られた資源しかないと、
どうにかして、限られた資源を有効活用しようと思い、
知恵を絞り、どうにかして有効活用しようと必死に努力します。
こういう現象が働いてしまうので、
物理的には資金が多い方が良いけど、
気持ち的には、そうとは限らないという事になります。
こういう事があるので、
そこまで資金が多いメリットは感じられず
それを身分不相応の
借金までして増やそうとする必要は無いと思っています。
余談ですが、
老人ホームでバリアフリーで床面に段差を無くす事をすると
逆にお年寄りが何もない所で
つまずく事が多くなったと
いう話を聞いた事があります。
これに似たような事かなと思います。
余裕のある状態に甘んじてしまうという事です。
宝くじに当たって数年後には破産してしまう人もそうですね。
厳密には余裕のある状態を錯覚してしまう。
資金が少なければ、少ない程
厳しい状態に置かれれば置かれるほど、
よりスキルでカバーしようとするプラスの
作用が働くんですよね。
資金が少ないメリットを享受できる事になります。
でも最後に、
物販は結局、物理的には資金量がものを言います。
資金が多ければ多い程仕入れできる量が増えるからですね。
最終的には物販スキル
法則に振り回されない
感情的なスキル
スキルの高い状態で余裕のある資金があるのが理想系になります。
借金をしない状態で身分相応の資金で
カメラ物販を通じて
少しずつ物販スキル感情的なスキルを磨きながら、カメラ物販で少しずつ資金を増やし
物販スキル感情的なスキルの高い状態で多くの資金を保有しているのが
一番良いという最終的な結論になります。
ありがとうございました。
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